元々は山行記録や山座同定等山登りに便利なソフトとして開発されたようだが、恐ろしく多機能であるため私のような別の用途(地形図参照)としても非常に有用なソフトである。
作者の弁を引用すると、
地図ブラウザ機能を基本に, 風景CG作成機能, GPSデータビューワ・編集機能, ムービー作成機能, 山岳展望機能などの多彩な機能を搭載しています.
国土地理院の数値地図をはじめ, スイス地理局の数値地図, 米USGSの地図, ランドサット衛星画像, 火星など世界中の地図・地形データ、衛星・航空写真を使用できます.
市販の電子地図では詳細がわからない山間部もカシミールでは 1:25000 の詳細な地形図を使うことができます.しかも趣味で作っているのでフリーソフトです。
とのこと。
どうだろう。私は廃線や道路及び産業遺構等の机上調査時に主に地形図の参照程度でしか利用していないへっぽこユーザであるが、GPS との連動機能に非常に興味を持っている。
今日、Google や Live Search 等ブラウザで地図や衛星写真を見ることができるが地形図を見れる点がこのソフトの強みだと他のソフトをあまり知らないが勝手に思い込んでいる。
何と言っても私としては国土地理院のあの見にくい『ウオッちず』を切れ目無くグリグリとドラッグしながら見れるのが非常にありがたい。
また、いろいろと地図に落書きができるので自分の調査記録をプロットしようかと考えてみたがまだまだ使いこなせないのか挫折してしまって Live Search でトライ中である。
基本的に Microsoft の Live 関連のサービスは利用しているし Live Search の Map のコレクション機能も気に入っているが、正直 Google の地図のほうが見やすいような気がするし、
衛星写真も日本国内では高解像度地域がより広いので悔しい思いをしている。
でも、まぁまぁ気に入っているので懲りずに使っていってみようと思う。ちなみに、コレクションとはこのような感じのものである。
まだまだとっかかり程度しか使いこなせていないが、興味のある方は参考にして頂きたい。
もしも、こっちのほうがいいよというようなサービスをご存知の方は是非ご一報を。